産婦人科
目次
概要と特色
産婦人科疾患全般に対して系統的な診断・治療を行っております。婦人科一般診療は火水木金曜日の午前および木曜午後に行っています。
※当院ではスタッフ不足のため2008年より分娩の扱いを休止しております。
主な疾患と治療について
1.外陰部病変や感染症
(バルトリン腺嚢胞、コンジローマ、ヘルペス、クラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナスなど)の診断および治療を施行しております。
2.子宮頚部病変(ポリープ、異形成など)の精査、治療
子宮頚部細胞診異常に対してはガイドラインに沿い精査し必要に応じて蒸散または部分(円錐)切除を施行し管理いたします。
3.子宮内腔病変(ポリープ、粘膜下筋腫など)の精査、治療
子宮内を直視下に観察する子宮鏡検査や子宮内腔病変の手術として、1994年より岐阜県下で初めて子宮鏡下手術を手がけ、現在までに600例以上の手術実績があります。
4.過多月経の治療
マイクロ波子宮内膜アプレーション(MEA)を行っており、50例ほど施行し、30%は無月経となっています。患者さんの年齢、希望にそって低用量のピル、ミレーナ装着、子宮鏡下術を行っています。
5.內分泌関連(月経異常、月経前緊張症候群、不妊症、更年期障害など)の検査、治療
女性外来では漢方療法を中心とした治療を行っております。
医師紹介
役職 | 氏名 | 資格等 (出身大学/医学部卒業年) |
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第一産婦人科部長 (非常勤) |
近藤 英明 | 日本産婦人科学会専門医 母体保護法指定医 医学博士 (岐阜大学/1980年卒) |