放射線科

一般撮影

一般撮影

X線(レントゲンとも言います)を用いた写真撮影です。
人体は骨、筋肉、脂肪、血液などでできており、それぞれの臓器のX線吸収率が異なります。その差を白黒の画像としてモニターに表示します。
肺の状態や心臓の大きさを診る「胸部写真」、胃や腸のガス、腎臓から膀胱にかけての結石の有無等を診る「腹部写真」、全身の骨(頭部・四肢・脊椎)の状態などを診る「骨写真」について、画像を提供しています。

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撮影を行うにあたって

撮影する部位によって脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越しください。金属(ネックレス・ピアス・ヘアピン・指輪・入れ歯・時計など)や下着の金具、ボタン、湿布、カイロなどは写真に写るため、撮影部位にあわせて外すようにお願いしております。
検査着も用意しておりますので、必要な方はお申し出ください。

一般撮影を受けられる方へ

撮影部位によって 体位(立位・臥位)や体の向き(仰向け・うつ伏せ・横向き)が異なります。
また、より良い画像を撮影するために技師が、息止めの合図をすることもあります。
ひとつの部位の撮影に要する時間は数分ですが、撮影部位が多くなるほど、検査時間も増えていきます。

歯科撮影(パントモ撮影)

パントモ撮影は、装置が顔の周りを回りながら撮影を行い、一枚の画像に全ての歯を撮影することができます。主に歯全体の様子や顎の関節、上下顎骨の状態を診る目的で行います。また、歯科用CT撮影ができる機能も完備しています。

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検査時間

パントモ撮影は、約5分(撮影準備や撮影後の画像確認に数分、撮影15秒)
歯科用CT撮影は、約15分(撮影準備や撮影後の画像確認に10数分、撮影1分)

撮影を行うにあたって

メガネ、取り外し可能な入れ歯、ピアス、イヤリング、ネックレス、ヘアピンなどの金属類は写真に写るため、外すようにお願いしております。

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