地域医療支援病院
救急医療や「かかりつけ医」から紹介された特殊な治療が必要な患者の診断・治療を行い、病状が安定したら「かかりつけ
医」での治療を継続できるように対応する病院です。
その他にも、地域の医療従事者に対する研修の実施や当該病院の医療機器の共同利用などを通じて地域の病院、診療所を
後方支援する役割も果たします。
地域医療支援病院の役割
- 紹介患者に対する医療の提供(かかりつけ医等への患者の逆紹介も含む)
- 医療機器の共同利用の実施(CT・MRI・骨塩定量)
- 救急医療の提供(24時間体制での入院体制・集中治療室等)
- 地域の医療従事者に対する研修の実施
- 地域医療支援委員会の開催(年4回)
- 在宅医療支援(在宅療養後方支援病院・在宅療養あんしん登録事業への協力)
- 患者相談
- 病院機能について第三者評価を受けていること
- 退院調整部門の設置
- 地域連携クリティカルパスの策定・地域医療機関への普及
(脳卒中・大腿骨・急性心筋梗塞・胃がん・大腸がん・乳がん) - 地域住民に対する適切な情報発信(市民公開講座・出前講座等)