「看護部」2024年 看護部年間ブログ

2024年01月01日 お知らせ

ブログ一覧

 

1月 家族会を開催しました 2024.01.18

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緩和ケア病棟では、大切な方を亡くされたご家族が、共感し励まし合うことを目的として、入院中の思い出や近況などを話し合う家族会を開催しています。
 今年度、コロナ禍で中止していた家族会を4年ぶりに開催することができ、26名のご家族と12名のスタッフが参加しました。小人数のグループに分かれ、近況や入院中のお話など、笑いあり涙ありのとても充実した時間を過ごすことができました。参加されたご家族からも、「懐かしく思った」「色々な話ができてよかった」と感想をいたいただき、家族会を開催してよかったと思いました。

 私たちは、今後も患者さんやご家族の方に寄り添った看護をしていきたいです。

緩和ケア病棟副看護師長 天野由香利

 

2月 看護師になってもうすぐ1年がたちます 2024.02.21

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私は、今年度4月に地域包括ケア病棟に配属されました。最初は何をするにも緊張し、悩みや不安も大きかったです。しかし今は、プリセプターをはじめとする先輩方に丁寧な指導を頂きながら、自立してできることも増えてきました。私は仕事をする上で、報告・連絡・相談をこまめにすることや常に笑顔で患者さんや同僚と関わることを大切にしています。分からないことは相談しながら、チームで協力して看護を行っています。知識や技術はまだまだ未熟ですが、これからも看護師として責任を持ち、個別性のある看護が実践できるよう日々の学びを1つずつ確実に身につけていきたいです。これからも頑張ります。

東5階病棟看護師 中丸裕香

 

災害の準備 備えて守るヘルスケア 2024.03.11

災害時の備えについて

災害時、ここでは自然災害に焦点を当てて防災を考えていきましょう。自然災害とは、台風、豪雨、地震、津波などです。災害発生時の自分の身の安全を確保し、災害発生時の環境下で生き延びていくためには、各個人の防災、減災への意識や備蓄品の準備が大切です。
 災害時に準備しておくとよいといわれているものを参考に、「私」にとって必要なものを準備しましょう。また、家族にとって必要なものを準備することも大切です。

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飲料水

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ひとり1日3Lが必要だと言われています。最低でも3日分は必要です。2Lと500mlのペットボトルがあるとよいと思います。500mlは持ち運びやすく、清潔に保管ができます。
 また、空容器の使用方法は無限です。 給水時に使用する折りたたみの給水タンクもあると便利です。

食料

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非常食は、試食してこれはいける!というものを中心にそろえておきましょう。
 配給が口に合わない、食べられない時や食欲がない時に自分の好みのものが準備されていると助かります。味が濃いものが多いので、アレンジするのもいいですね。

衛生用品

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手指衛生物品、マスクは必要です。清潔保持に関するものはもちろん、感染予防の視点でも必要なものを入れておくとよいと思います。
 女性は生理用品を忘れずに。生理用品は傷の処置にも使用できます。ビニール袋は活用方法が多いのであると便利です

医薬品

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定期処方薬は1週間ほどの予備があると安心です。薬剤情報用紙かお薬手帳があると、処方の手続きが容易となります。
 自分に必要な屯用薬も忘れずに準備してください。医薬品ではないですが、眼鏡が必需品という方もいるでしょう。

季節用品

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季節用品の代表のカイロも期限があります。いざというときに温かくならないこともあるの で注意しましょう。

その他

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懐中電灯・ラジオ・携帯電話・モバイルバッテリーなど、非常用袋を購入すると中に入っているものが、いざという時に使えるよう使用方法を確認しておきましょう。

以上のものは賞味期限や消費期限があります。新しいものを補充して、古いものを消費していくローリングストックで管理をしてきましょう。
貴重品

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貴重品を入れて持ち歩けるようウェストポーチやサコッシュがあると貴重品管理も安全になります。小銭を含め少し現金もあると安心です。

「私」にとって必要なもの

防災用品ではないですが、自分にとって心落ち着くもの、安心できるもの、大事にしているものなど、避難所生活になっても一緒に持ち出せるようなものは、精神的な支えとなる防災用品だと思います。

これで絶対安心、大丈夫ということはありません。危機的状況でどのように身を守るか、どう生きるか、日ごろから考えておくことは大切ですね。日頃より、身近な人と防災や減災について話し合って準備しておきましょう。

災害支援ナース 看護師長 濱島 弘子

災害関連死を防ぐ、誤嚥性肺炎予防。

 誤嚥性肺炎とは、細菌を含んだ唾液や食べ物が誤って気管に入り、肺が炎症を起こし発症する肺炎です。特に免疫力や嚥下機能の低下がある高齢者は、誤嚥性肺炎の発症リスクが高まります。災害時は、避難所での生活や水や物品の不足でお口のケアが十分にできず、口の中の細菌が増えてしまいます。
 日頃から防災グッズの中に、歯ブラシや、口腔ケアシート、マウスウオッシュ、入れ歯洗浄剤などを準備しておきましょう。

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誤嚥を予防するパタカラ体操

唾液には抗菌作用があるので、唾液腺マッサージで唾液の分泌を促し、舌や口唇を動かすパタカラ体操など行うことも予防に繋がります。

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摂食嚥下障害看護認定看護師 安江智子

 

3月 男性看護師、育児休暇取りました‼ 2024.03.15

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私には3人の娘がおり、三女が2ヶ月の頃から育児休暇を3ヶ月間取得しました。
仕事の事もあり、1カ月程度の予定でしたが、育児休暇を経験した男性看護師からも、「子供の成長は早く、あっという間に時が過ぎるため、出来るだけ長く一緒の時間を作った方がいいよ。」との後押しもあり、3か月取得しました。
育児休暇が始まり、1日の大半寝ていた三女は次第に首が座り、寝返りをし、ずり這いが出来るようになりました。日々の成長に驚きながら家族全員で、その姿を一緒に見守ることができました。数字で見る父親が生涯子どもと過ごせる時間は約3年4ヶ月と言われています。貴重な時間を大切にして、子供と一緒に成長できればと思います。そう感じることができたのも、男性の育児休暇を積極的に取り入れてくれている病院や病棟スタッフのサポートがあったお陰であり、本当に感謝しています。

HCU 佐藤 大嗣

 

4月 私の健康管理を紹介します 2024.04.18

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私の健康管理法は、大切な家族でもある2匹の犬「きなこ」「あんこ」と運動することです。運動量の多い犬種で、毎日の散歩やドッグランに連れていく事で人・犬ともに運動不足を解消します。また犬イベントに参加し様々な人と交流することで気分転換にもなっています。

ところで、フレイルという言葉をご存じでしょうか?フレイルとは加齢に伴い体力や心のはたらき、社会的つながりが弱くなった状態をいいます。要介護状態にならず、いつまでも健康に暮らすためには活発な生活を送ることが大切です。私は、保健師として人間ドックを受診される皆様に保健指導を実施しています。生活の中で取り入れられることを助言し、これからも皆様の健康増進に役立てるよう頑張ります。

健康管理・入退院支援センター 保健師 北村桜

 

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