各部署の紹介

西4階病棟

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西4階病棟は、整形外科病棟として運営していましたが、令和2年より新型コロナ感染症患者さんを受け入れ、感染区域と一般入院区域とをしっかりと区分けし、整形外科と新型コロナ感染症病棟として運営しています。
整形外科の患者さんの年齢層は小学生から高齢者まで幅広く、橈骨や大腿骨などの骨折で手術が必要な患者さんが多く入院されます。術前、術後のケアはもちろん、精神的援助も意識し、社会復帰に向けてサポートしています。
新型コロナウイルス感染症の患者さんは、扉で仕切られた感染区域に入院しておられ、看護師は感染予防に努めながらケアに当たっています。隔離された部屋で過ごされる患者さんと直接面会ができないご家族の思いに寄り添えるように努めています。

東4階病棟

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東4階病棟は、外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科の混合病棟です。消化器外科の内視鏡手術や整形外科の骨接合を行う患者さんが多く入院されています。患者さんに安心して手術や治療を受けていただくことができるように、スタッフ一同誠意をもって対応するように心掛けています。また、ご自宅や施設等に退院される時に少しでも不安が少なくなるように、多職種で情報を共有し退院後の生活を見据えた支援に努めています。
東4階は、元気で明るいスタッフばかりです。気持ち良く入院して頂けるように温かい接遇にも心がけています。

西5階病棟

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西5階病棟は、脳神経外科、神経内科、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科の混合病棟です。脳卒中で入院される患者さんは脳血管の障害に由来する何らかの障害を抱える方が多いです。その人らしく生活ができるよう早期より日常生活援助を通してリハビリへの意欲を向上させるような関わりをしています。また、患者さんやご家族の思いを大切にして、医師や看護師、セラピスト等チームで意思決定の支援や退院支援を行っています。
歯科口腔外科、耳鼻咽喉科には、手術目的で入院される方が多くおられます。不安や苦痛を抱える患者さんが安心して入院生活が送れるようスタッフ一同、力をあわせて看護に努めています。

東5階病棟

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東5階病棟は、地域包括ケア病棟です。主に退院支援を行なう病棟として、患者さんとご家族の思いを大切にした看護ケアの提供を行なっています。入院中には、患者さんの持てる力を引き出す関わりとして、生活リハビリや内服の管理行動の支援を行なうこと、高齢患者さんの認知機能の低下を予防する関わりなどに力を入れています。「多職種で考える退院支援」を病棟目標とし、常に情報共有しながら、患者さんが望む退院後の生活に"つなぐ"ことが出来るよう地域との連携を大切にしています。

西6階病棟

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西6階病棟は、病院の最上階にあり市内の景色だけでなく、遠くは金華山や伊吹山まで望むことができます。病棟には心筋梗塞・心不全・腎不全・糖尿病など退院後の生活の中で自己管理を必要とする患者さんが多く入院されています。様々な価値観や生活背景に配慮しながら、患者さんを中心に主治医や慢性心不全看護認定看護師、リハビリ関連などの多職種と連携し、その方が望む生活が送れるようチーム医療に取り組んでいます。安全で安心できる優しい看護を目標に笑顔で職員一同頑張っております。

東6階病棟

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東6階病棟は、呼吸器内科・緩和ケア内科・消化器内科・心療内科の病棟です。呼吸器内科では肺炎、COPD、間質性肺炎、肺癌などの患者さん、消化器内科では上部下部消化管の内視鏡検査目的や胆管炎、総胆管結石などの患者さんが主に入院されます。高齢化に伴い、誤嚥性肺炎の患者さんも多く、少しでも安全に口から食べられるように言語聴覚士や摂食嚥下認定看護師と共に嚥下訓練や家族指導を行っています。
また、緩和ケア内科に入院された患者さんに対しては、がん看護専門看護師と協力して症状緩和に努めています。東6階に入院された患者さんやご家族の思いを尊重し、寄り添った看護を提供できるように努めています。

HCU

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HCUは、年齢や診療科を問わず高度で専門的な治療が必要な患者さんが入院しています。このような重症な患者さんに、医師・看護師の他、多職種が協働して患者さんの早期回復を目標に、治療や看護をしています。
また、急な入院で、患者さんやご家族の方は大きな不安をかかえておられると思います。看護師は、患者さんの心身両面のサポートともに、ご家族の精神面のサポートにも努めています。いつでも気軽に看護師に声をかけてください。

緩和ケア病棟

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緩和ケア病棟では、がんの患者さんの症状緩和、看とりのケアを行っています。毎日カンファレンスを行い、少しでも早期に症状緩和が図れるようにしています。終末期の患者さんは身体面だけでなく、様々な苦痛を抱えています。少しでも穏やかな時間を過ごしてしていだたけるよう、レクリエーションや季節行事を行っています。現在は、コロナ禍で以前のようには、皆で集まることはありませんが、感染対策を十分に行いながら、クリスマス会、夏祭りを開催してきました。また、患者さんだけでなく、ご家族へのケアも重要なケアの1つと考え、入院中だけでなく、退院された後も家族会を開催し、悲嘆のケアを行っています。

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手術室

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手術室では、年間約1,900件の手術を行っています。外科手術の多くは腹腔鏡下で行っており、器材等の設備は充実しています。緊急手術は急性虫垂炎や腸閉塞など外科手術がいちばん多く、他に脳神経外科や整形外科の緊急手術があります。手術室は患者さんにとって、不安の大きい場所です。患者さんが安心して手術を受けられるよう、医師や臨床工学士、薬剤師などの多職種とチームワークを築き、不安の軽減に努めています。また、手術室看護師は『医療事故防止・感染予防に努め、業務を安全かつ円滑に遂行する』を基本方針として、手術室看護に誇りを持って、活き活き働いています。

外来

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当院の外来は、1日平均500人の患者さんが来院されます。医師・看護師を含めた多職種のスタッフとチームワークを発揮し、患者さんが安心して診療できるよう取り組んでいます。外来中央部門には、救急外来・内視鏡センター・放射線検査・外来化学療法室があり、幅広い領域の看護に携わっています。救急外来やストーマ外来には認定看護師がおり、私たち看護師も認定看護師からの学びを活かし、看護の質の向上をめざしています。『外来は病院の顔』と言われるように、外来看護師は患者さん一人ひとりを大切にして看護を提供しています。患者さんとそのご家族が安心して医療が受けられるように日々頑張っています。

血液浄化センター

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各務原市の基幹病院として、急性腎不全の血液浄化療法を含め、腎不全の終末期までを見据えた透析医療・ケアを提供しております。血液浄化センターの基本方針「安心・安全な最善の透析医療の提供」「地域の医療機関と連携を良好に保つ」に基づき、腎臓内科医師・臨床工学技士・透析看護認定看護師、看護師がチームとなり、患者さんとご家族がより良い生活を送ることができるよう、日々取り組んでいます。
また、透析を始める前の段階の患者さんやご家族に対し、具体的な治療内容の説明や生活指導を、時間をかけておこない、少しでも不安が解消していただけるよう努めています。

健康管理センター

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健康管理センターは、公立学校共済の組合員とそのご家族および地域の皆さまの健康保持・増進を目指し、予防医学における一次・二次予防に取り組んでいます。
チームで精度の高い健診を行うとともに、受診者の健康づくりの一助となるよう保健師(看護師)が個別性に配慮した保健指導を実施しています。
人間ドック健診施設機能評価認定施設として受診者が安心・安全に健診を受けられるよう更なる向上を目指しています。

入退院支援センター

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入退院支援センターは、入院が決定した患者さんの状態を外来の段階で把握し、入院後の患者サービスの向上を図ることを目的として2018年開設しました。
患者さんが安心して入院生活を送れるように、入院に必要な情報収集や説明を集約して行っています。
「入院から退院」に関する不安や相談に応じ、関連部署に繋ぎます。また、病棟看護師とも連携をとり、患者さん一人ひとりにあった看護が提供できるよう努めています。


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