2026年 TC年間ブログ

2026年01月15日 お知らせ

 

各務原市の田中副市長 ら が名古屋大学メディカルxRセンターを見学されました

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医工・産学連携の一拠点メディカルxRセンター

令和8年2月20日に当院の藤原病院長がセンター長を務める名古屋大学メディカルxRセンターを各務原市の田中副市長はじめ、各務原市のスタッフの方が見学されました。 メディカルxRセンターはデジタル画像技術、バーチャルリアリティ技術などを利用して、医療を支援し、新しい技術を医工・産学連携で研究・開発する拠点となるセンターです。 まずは、藤原病院長からメディカルxRセンターの施設やセンターで行っている研究事業等についての紹介がありました。VR技術についての説明、研究を利用した医療機器のシミュレーション風景や、そのほかの取り組み、医療とアートの親和性、医療による環境汚染への配慮の必要性などをお話されました。

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【↑手術機器展示用のカラフルなガラスケースが目をひくメディカルxRセンター内】

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【↑展示説明は,見学者がスマートフォンでQRコードを読み込むと,AR(拡張現実)マーカー読み込み可能となり,マーカーがついた重要機器の説明や資料をスマートフォンの画面で見ることができます.実機にARデジタル説明が重畳されるしくみです.】

様々な機器が並ぶメディカルxRセンター内

また、手術機器の歴史がわかるギャラリー、MRI室やCT室などに設置することで患者さんのリラックス効果を期待できるプロジェクションマッピングのシステム、腹腔鏡やカテーテルなどの医療機器の訓練ができるシステム、企業や他学部、他大学の研究スペースなどを各務原市の方と一緒に見学しました。

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【↑手術室内を投影したり、リラックス用の映像をプロジェクションマッピングで投影することができます。手前にはVR腹腔鏡手術シミュレータが並んでいます】

健康環境交流(HEI)センター開設に向けて

令和8年度からメディカルxRセンターが行っている活動の一部とコラボレーションした健康環境交流センター(HEI)センターが当院に設立される予定ですが、当院のHEIセンターに導入することを検討している、VR技術を利用したペットと遊ぶ機器(患者さんに癒しの効果を与えることを期待しています)や様々な方が楽しめるユニバーサルデザインのeスポーツ用の機械などの体験も行いました。

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【↑ユニバーサルデザインのeスポーツを体験される田中副市長と健康づくり推進課 小栗課長】

見学を終えて

田中副市長からは、「今回の訪問によって、東海中央病院のかかげる新しいビジョンをより明確に理解することができました」とお話いただきました。 当院は今後も市民の方が病気をしたときだけでなく、ふらっとお立ち寄りいただけるような楽しいイベントやスペースを企画していきます。 令和8年度から開設されるHEIセンターについてもこれから紹介していきますので、ご期待ください!

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【↑藤原病院長の作成された紹介用資料の表紙。カラフルでポップな色使いが目を引きます】

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ユニバーサルデザインの肌着販売が終了しました

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「裏表、前後ろのない肌着」を販売するHONESTIES(オネスティーズ)の販売イベントを2026年1月30日(金)に開催しました。

お着替えをする時、洗濯機に入れる時のイライラが解消されるアイデアがつまった、介護や育児を行う方、行われる方などに是非活用していただきたい衣類です。手触りもとても心地よいです。

また、当院のエントランスにのシンボルpiaggio ape 50を活用して開催されたはじめてのイベントでした。

寒い中にもかかわらずご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

東海中央病院ではこのエントランスを活用したイベントを今後も展開していきます。お楽しみに!

エントランスの改良が始まっています

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病院正面玄関のエントランスに真っ赤なpiaggio ape 50がきました.

piaggio ape 50はイタリアの街角で配達などに使用されているいる三輪スクーターで,働き蜂のように街角で活躍している姿から,「蜂」(=APE)が名前の由来だそうです.

赤くてかわいい車はエントランスのシンボルになるでしょうし,東海中央病院がめざしている,市民に親しまれる「健康・環境・情報交流拠点(HEI)」というビジョンのイメージキャラクターでもあります.今後,「えきなか」やエントランスにおいて,ビジョンに沿ったさまざまなイベントを開催していきます.

東海中央病院の新しい顔になるスペースを是非見に来てくださいね.

 

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1月8日に名古屋大学工学研究科と共同実験が行われました

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【図1. 名古屋大学工学研究科 部矢先生のグループが作成した遠隔穿刺ロボット】

東海中央病院では,2025年から名古屋大学メディカルxRセンターとの連携のもとに,センサ非装着型モーションキャプチャー機器を用いたリハビリや,VR技術を用いた治療介入などの共同研究が始まっています.xRセンターは,医工・産学連携による医療技術/機器開発の一拠点であり,関連施設である東海中央病院では,市中医療機関における実証実験や臨床試験の場として期待されています.

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【図2. 実験前打合せ(放射線部の前野さん,吉田さん,そして,部矢研究室の森田さんもおつかれさまでした)】

 このたび,名古屋大学工学研究科において開発中のMRI下遠隔操作が可能な医療機器の動作実験が行われました.その内容を簡単に紹介します.
 名古屋大学大学院工学研究科の部矢先生のグループは,かねてMRI/CTなどの限られた空間において様々な方向に回転可能な球状歯車型空圧モータを開発しましたが,この空圧モータは,金属を用いず樹脂のみで製作できるので,特にMRI下で動作する小型ロボットに有用と考えられていました.

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【図3. MRI装置内の穿刺ロボット1】

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【図4. MRI装置内の穿刺ロボット2】

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【図5. 操作室(画像構成中の吉田主任診療放射線技師)】

今回,将来のMRIガイド下治療/検査用ロボット開発を念頭に,強磁場下で動作可能な完全に磁性物フリーの穿刺装置を試作し,当院放射線部と共同で,1月8日に動作実験を行いました.結果は,ファントム(擬似臓器)内のターゲットに,見事,穿刺することができました(図1-6).

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【図6. 標的擬似病変を穿刺したMRI画像】 

MRIガイド下の穿刺ロボットは,脳外科,肝臟,前立腺などで有用で,この10年ほど,世界じゅうで開発が行われてきましたが,いまだ決定的な機器/システムは無いと言って良いと思います.名古屋大学発の本システムも,今回の実験の成功で,実用化に向けて大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう.

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