病院長ごあいさつ

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令和3年4月に、病院長に就任いたしました松井春雄でございます。
当院は、昭和30年4月に公立学校共済組合の職員の健康管理を目的として設立されました。その後、診療科の増設、病床の増加を重ね、各務原市とその周辺の地域住民の健康を守る市民病院的な役割を担うようになり、現在に至っています。
当院は急性期病院であり、『救急車を断らない』ことをモットーとして急性疾患、専門的治療が必要な重篤な疾患、手術が必要な疾患を中心に診療を行っています。当院の理念である「最高の誠意、最善の医療」の実践を通して、病気の治療ばかりではなく、治療に伴う不安や悩みが少しでもやわらぐように、職員一同がチームとして丁寧な説明と、ぬくもりのある接遇を心がけています。また、職員が安心と誇りをもって働ける、職員にもやさしい病院を目指しております。新型コロナウイルス感染症の蔓延、人口の少子高齢化など、医療を取り巻く環境は日々大きく変化をしています。こうした背景を十分に認識したうえで、社会の変化に柔軟に対応し、病院の機能を充実させるよう努力をいたします。平成23年3月に新病院が開設されてから11年が経ちました。まだまだ改善の余地があるとは存じますが、今後も地域の医療・介護・福祉に貢献できるより良い病院を目指し、職員一丸となって力を合わせてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

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