(教職員・組合員対象)
メンタルヘルス相談
公立学校共済組合の組合員の皆さまとその被扶養者の方を対象に、無料のメンタルヘルス相談を行っています。
(教職員対象心の健康相談)
メンタルヘルス カウンセリング
職場は人間関係上の悩みや業務のストレスなど、様々な心理的負担がかかる場所です。教職員の皆さまにおいては、生徒や保護者への対応や、他の職員との人間関係上の問題、また、業務過多による心身の疲弊などが大きなストレスとなっているかと思います。ご家庭内においても、子育てや介護、予期せぬ疾病や家族間の関係など、ストレスの要因となることは様々です。
夜がなかなか眠れない、朝起きるとつらい、食事がおいしくなくなった、仕事に行くのがつらい、突然涙が出て泣くことが多くなった等、ご自身の気づかない間に、いわゆる「うつ」の状態を呈していることも多々見受けられます。責任感が強く、周りの人に必要以上に気をつかって、迷惑をかけないようにと自分でストレスを抱えこんでしまう方に多くみられます。
ただ、日常生活においてはこのようなデリケートな事柄を他者に話すことは大変難しい問題であることは、多くの相談者の方が共通して言われていることです。そのため当院では、心の問題に精通した医師・心理士が、相談者の皆さまの心に寄り添って、お話しを真摯に受け止め、その上で最善の対応策を考えご提案させて頂く機会を提供できたらと考えております。
どのようなご相談でも構いませんので、お気軽に当院のメンタルヘルス相談をご利用ください。
担当医師紹介
東海中央病院 心療内科部長
坪野 賢二郎(つぼの けんじろう)
相談内容の例について
「メンタルヘルス相談ってなにを相談するものなの?どんなことでも相談していいの?」と相談のイメージがわかない方もいらっしゃるかと思います。実際に相談に来られた方の主な相談内容についていくつか列挙しますので、ご参考にして頂けたらと思います。
- 「新しく赴任した職場が前任校とやり方があまりに違っていて精神的に疲弊してしまった」
- 「管理職の先生が代わったが、私のつらい状況を全く理解してくれない」
- 「問題のある生徒が複数いるクラスの担任になった。プレッシャーをいつも強く感じている」
- 「今の自分の状態は治療が必要なレベルなのか、専門医の立場から教えてほしい」
- 「事務仕事が多すぎてとても時間内に仕事が終わらない。でも他にやれる人がいない」
- 「仕事から帰ったら疲れ切ってしまって、何もできなくなってしまう」
- 「仕事に対するモチベーションを失ってしまった。何かアドバイスがほしい」
- 「指導教諭とあわない。自分のやり方を否定されているように感じる」
- 「メンタル不調を抱えた職員がいるが、管理職としてどう対応していいかわからない」
- 「家族の様子が最近おかしい。どのように接したらいいか教えてほしい」
相談をご利用して頂けた方の実際の感想です
- 「心身の不調の原因がよくわからなかった。ストレスが原因だとよくわかった」
- 「サポートしてくれる存在が周りにいなかった。自分のつらさを理解してくれて大変心強く感じた」
- 「他の職員との人間関係で悩んでいた。具体的なアドバイスをもらえて非常に役に立った」
- 「こんなことで悩んでいるのは自分だけだと思っていた。そうではなかったとわかって安心した」
- 「追い詰められた状況の中で投げやりな気持ちになっていた。相談を受けて冷静さを取り戻した」
- 「自分の状態が治療を要するレベルなのかわからなかった。専門医から説明を受けて理解できた」
ご本人様だけではなく、その関係者の方(管理職の先生方など)からのご相談も承っております。
下記の形式による相談を行っております
(いずれもプライバシーは厳守されますのでご安心ください)