MRI 対応ペースメーカ

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MRI対応ペースメーカ

従来はペースメーカを植込まれた患者さんにはできなかったMRI検査。

①手帳 と、②カード をお持ちの患者さんで、以下の対象会社で、③本体と併用リードがMRI対応型であれば、MRI検査を行えるようになりました。

    対象会社
  • セント・ジュード・メディカル株式会社
  • ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
  • ※撮像出来るのはMRI対応ペースメーカのみです。


手帳

①手帳

会社によって色が違う場合がありますが、必ず上記のMRのマークがあることをご確認ください。

カード

②カード

会社によって色が違う場合があります。

本体と併用リード

③本体と併用リード

MRI対応型の新型機器を装着されている患者さんが対象です。

  • ※写真はセント・ジュード・メディカル株式会社製

ペースメーカ装着者の誰でもMRI検査できますか?



  • これまで磁気共鳴画像装置(MRI)を使った検査は、誤作動の恐れがありペースメーカを植込まれている患者さんは受けられませんでした。しかし、MRI対応型の新型機器が登場したことによって、MRI対応型の新型機器が植込まれている患者さんに限ってMRI検査を行うことができます。
  • ペースメーカは、心臓が正しく拍動するための電気的な刺激が減ったり伝わらなくなったりする、洞不全症候群や房室ブロックなどの病気の治療に用いられ、人工的な電気刺激を規則的に発生させて心筋を収縮させます。鎖骨下に植込まれる本体部分と、本体と心臓をつなぐリード部分で構成されています。
  • 磁気共鳴画像装置(MRI)は磁気によって体内を断層撮影する装置で、脳梗塞、腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症、前立腺がんなどの診断に有力な手段です。コンピューター断層撮影(CT)に比べ軟骨などの軟部組織の状態がよく分かり、被ばくの心配もありません。しかし、発生させる磁気が自然界の数万倍と非常に強力なことで、従来のペースメーカだと誤作動を起こしたり、リードが発熱したりする恐れがありました。
  • MRIに対応した新型ペースメーカは、磁気の影響を受ける材質を減らすなど改良し、装置の大きさ、形状は従来機種と変わらないため手術方法にも変更はありません。
  • ただし、従来のペースメーカを使用している患者さんは、本体の交換時にこの新型品に変更することはできません。このため原則として、新型品を使えるのはペースメーカを初めて装着する患者さんに限られています。

MRI検査を受けるための条件

  • 植込み型心臓ペースメーカとリードのすべてが条件付きMRI対応機種である。
    ※「条件付きMRI対応カード」によって確認することができます。
  • 条件付きMRI対応ペースメーカの植込みを受けてから6週間を経過している。
  • MRI装置の条件を満たしていること。
  • 側臥位でMRIスキャンを行わない。

以下に該当する場合はMRI検査を受けられません。

  • 条件付きMRI対応ペースメーカが左右の胸部以外に植込まれている。
  • 体内にMRI対応でない他の機器が植込まれている。

上記の条件を満たしている場合でも、実際にMRI検査を受けられるかどうかは循環器の担当医師にご確認ください。





条件付きMRI対応カード

このカードは、植込まれているペースメーカが条件付きMRI対応であることを示すものです。(MRI検査の可否は担当医師にご確認ください。)
対象のペースメーカを植込み後に発行されますので、ペースメーカ手帳とともに常に携帯してください。
検査受付当日にカードを忘れると、検査は受けられません。