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東海中央病院は患者様の尊厳と権利を尊重します。
信頼の医療に向けて、患者さまに良い医療を受けて
いただけるよう日々努力を重ねております。

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整形外科

科の最高責任者

役職名(整形外科部長)名前(篠田 昌一)

診療科の構成

篠田昌一部長 (股関節・膝関節・骨切り術・人工関節・関節リウマチ・腰椎)(日本整形外科学会専門医・日整会認定リウマチ医日整会認定脊椎脊髄病医日整会認定スポーツ医医学博士

田畑出医長 (腫瘍) (医学博士
千田豊彦医長 (関節リウマチ・人工関節・外傷)(日本リウマチ財団登録医)
柳田明伸医長 (人工関節・外傷)(日整会専門医日整会認定リウマチ医
中村俊之医師(外傷・関節・脊椎・一般整形)(非常勤医師)(日整会専門医日整会認定リウマチ医日整会認定スポーツ医・日整会認定リハビリ専門医・日本リウマチ学会リウマチ専門医日本体育協会公認スポーツドクター
松原浩之医師 (関節リウマチ) (名古屋大学から代務の非常勤医師)

特徴及び特色

● 一度きりの人生での回り道をできるだけ減らすため、できるだけ短期間の入院で回復するよう、最善を尽くしています。手術にまつわる苦痛をなるべく取り除く努力もしており、手術部にカテーテルを留置すると数日後に抜く痛みがありますので、なるべくカテーテルを使わずに済むよう工夫しています。皮膚表面の縫合を行えばやはり抜糸の痛みが待っていますので、なるべくこれも行わずに済むよう工夫しており、さらに防水フィルムを使用して、なるべく早期からシャワーを浴びることもできるようにしています。


● 変形性関節症や関節炎、関節リウマチや骨壊死に対する人工関節の年間手術件数は約100例にのぼります。


● 股関節関連では、臼蓋形成不全や変形性股関節症の患者さまが遠方からも多く来院され、適応に応じて寛骨臼回転骨切り術(RAO)、偏心性寛骨臼回転骨切り術(ERAO)、人工股関節全置換術(THA、THR)を行い、良好な成績を得ています。臼蓋内転骨切り術(AAO)というオリジナルの術式も行っています。このうち、当科の人工股関節置換術と新しい臼蓋内転骨切り術では、術後10日程度で歩いて早期退院でき、その後もリハビリテーションの通院は必要なく、早期社会復帰を特徴としています。臼蓋内転骨切り術 では、術前に400mlの自己血採血を通常2回行います。術後2日目から荷重歩行を開始します。人工股関節手術では、低侵襲手術 (最小侵襲手術、MIS)を実施しており、手術時間は30分~50分程度と短く、出血量が少ないため片側置換の場合は自己血輸血も必要ありません。両側同時手術も行っており、術前検査の結果次第ではやはり自己血輸血を要しません。翌日から早期荷重歩行開始し、トイレや食事にも歩いて行けます。関節リウマチの方でも、同様の手術と早期リハビリテーションが大てい可能です。また、大腿骨頭壊死症の方には、適応に応じて、大腿骨頭回転骨切り術(TRO、ARO、PRO)や人工股関節全置換術を行っています。人工股関節や人工骨頭の手術を既に受けた方に対する人工股関節再置換術(リビジョン)も、適応に応じ行っています。いずれの股関節手術でも、退院後は通常、リハビリ通院の必要はなく、定期的なX線撮影によるフォローアップのみとなります。


● 膝関節関連では、適応に応じて、関節鏡手術・高位脛骨骨切り術(HTO)・人工膝関節全置換術(TKA、TKR)を行っています。人工膝関節置換術では、靱帯を極力犠牲とせずに深屈曲ができることも目標の一つとしています。翌日全荷重歩行開始し、術後10日で歩いて退院でき、その後もリハビリテーションの通院は必要なく、良好な成績を得ています。両膝同時置換術も行っていますが、輸血は必要ありません。関節リウマチの方でも、同様の手術とリハビリテーションが可能です。人工膝関節再置換術も、適応に応じ行っています。


● 高齢化社会に伴い、骨粗鬆症による大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折が増加しています。手術が可能であれば迅速に行って早期からリハビリテーションをすることにより、受傷前の活動レベルへ回復する可能性が高まります。当科で骨接合術あるいは人工骨頭挿入術という手術を行った後、通院に都合のよい近所の整形外科で骨粗鬆症の治療を継続していただくよう、地域の診療所にもご協力いただいています。


●リウマチ専門医が常勤し、関節リウマチ(RA)の患者さまの生活背景に応じて、薬物療法・装具療法・理学療法・手術療法(滑膜切除術・人工関節置換術・腱の手術・他)を行っています。また、関節リウマチの専門家も名古屋大学から代務の非常勤医師として来院し、手術も含め高水準の診療を行っています。


● 脊椎関連では、脊柱管開窓術・椎体形成術・椎体間後方固定術などを含め、適応に応じて最善を尽くし手術を行っています。


● 腰椎椎体骨折(腰椎圧迫骨折、腰椎破裂骨折)も骨粗鬆症により多く発生します。従来は当科でも手術せずギプスやコルセット、安静、薬とリハビリテーションといった保存加療を行うことがほとんどでしたが、どうしても変形が残ったり衰えが生じたりしがちでした。そこでよりよい予後を目指して、椎体形成術という手術を行い、早期回復を図る努力を始めました。当科で椎体形成術を行った後、通院に都合のよい地域の診療所で骨粗鬆症の治療を継続していただくことが可能です。

● 腫瘍の専門医が新たに着任しましたので、今後はこの領域の高度な診療も可能となります。

主な検査項目

骨密度(DXA)、MRI、CT、骨シンチ(RI)、超音波エコー、脊髄造影、椎間板造影、関節造影、断層撮影、単純撮影、生検、神経伝導速度

主な手術・処置

篠田:人工関節置換術(含リウマチ)、人工骨頭挿入術、関節形成術、骨切り術、関節鏡手術、腰椎の手術

田畑:腫瘍の手術等
千田:人工関節置換術、骨折の手術 、関節鏡手術
柳田:人工関節置換術、骨折の手術
中村:人工関節置換術、肩の手術、手の手術、脊椎の手術 、骨折の手術、関節鏡手術
松原:リウマチの手術

特殊外来

特診(股関節・膝関節・腰椎): 火・水曜 9:00~(要予約)
 変形性股関節症・膝関節症・腰椎障害の方の手術相談を行っています。
 初診の方でも、かかりつけの医院・病院から紹介予約が可能です。
整形外科股関節骨切り・人工関節センターのページもどうぞご覧ください。

特殊外来のご案内 | Consultation Guide