最高の誠意 最高の医療

東海中央病院は患者様の尊厳と権利を尊重します。
信頼の医療に向けて、患者さまに良い医療を受けて
いただけるよう日々努力を重ねております。

リクルート情報 各務原市公式ウェブサイト 調達情報

股関節骨切り・人工関節センター

最高責任者

役職名(センター長)名前(篠田 昌一)

 

センター長挨拶

 

当院では、股関節や膝の患者さんを診察し、その方の人生をともに考えて最適な治療をアドバイスし、必要に応じて最善の手術を行える専門医が整形外科に常勤しています。当院でしか行っていないオリジナルの手術や後療法もあり、東海地方はもとより北海道・東北・関東・甲信越・北陸・近畿・中国・四国地方、そして九州まで、ほぼ日本全国から当院での手術を希望して多くの方にわざわざ足を運んでいただいています。 そこで混乱を排し患者さんの便宜を図るためもあり、平成21年3月をもって、股関節骨切り・人工関節センターを開設し、高度に専門的な当院の股・膝関節診療機能の集約を図ることに致しました。

 

対象疾患

 

臼蓋形成不全、変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、急速破壊型股関節症、大腿骨頚部骨折、変形性膝関節症、特発性大腿骨内顆骨壊死、関節リウマチ、人工関節障害(人工関節のゆるみを含む)、人工骨頭障害など

 

当センターで行う手術法

  • 寛骨臼移動術(寛骨臼回転骨切り術(RAO)、偏心性寛骨臼回転骨切り術(ERAO)、臼蓋内転骨切り術(AAO)):主に臼蓋形成不全による前~初期(時には進行期も)股関節症に対して行っています。
  • 転子間回転骨切り術(TRO)(大腿骨頭前方回転骨切り術(ARO)、大腿骨頭後方回転骨切り術(PRO)):主に大腿骨頭壊死症に対して行っています。
  • 大腿骨外反骨切り術:骨頭変形の強い臼蓋形成不全症例に対し寛骨臼移動術と併用することがあります。
  • 大転子下降術:大転子高位症例や中殿筋力温存目的で寛骨臼移動術と併用することがあります。
  • 棚形成術:大腿骨頭壊死症を合併した臼蓋形成不全例にTROと併用することがあります。
  • 人工骨頭挿入術:大腿骨頚部骨折や大腿骨頭壊死症の一部などに行っています。
  • 人工股関節置換術(THA、THR)(人工股関節全置換術、人工股関節初回置換術):主に末期股関節症やリウマチ性股関節障害、急速破壊型股関節症に対して行っています。
  • 人工股関節再置換術(リビジョンTHA、リビジョンTHR):人工股関節障害や人工骨頭障害に対して行っています。
  • 人工膝関節置換術(TKA、TKR)(人工膝関節全置換術、人工膝関節初回置換術):主に高度膝関節症やリウマチ性膝関節障害、特発性大腿骨顆部骨壊死に対して行っています。
  • 人工膝関節再置換術(リビジョンTKA、リビジョンTKR):人工膝関節障害に対して行っています。
  • その他多種類

当センターの特徴

  • 手術を行うにあたってのモットーは安全・確実・迅速です。安全第一は当然のことです。また手術は確実に行わねばなりません。そして同じ結果を得るならば、迅速に行うほど出血や感染など合併症の発生を抑えることができるでしょう。私たちは患者さんが幸せを取り戻すお手伝いとして手術を行っており、研鑽を積んでいます。
  • 手術時間が短いため、人工関節手術なら1日に午後だけで3~4件行うことができます。この結果、人工関節を決心した患者さんを何か月もつらいままお待たせするようなことはほとんどありません。
  • 当センターのテーマは早期社会復帰とできるだけ高いレベルの運動機能維持・回復です。このため、手術に工夫を重ね、術前術後の安静期間を極力短くできるようにし、リハビリテーションを安全に早く進めることができるようにしています。こうして、1度きりの人生でやりたいことをあきらめず、我慢せずやれるように手術や後療法でお手伝いすることが当センターの役割です。

人工関節置換術のスケジュール

    • 人工関節初回置換術では股関節でも膝でも、両側同時手術であっても、手術が迅速で出血量が少ないため、自己血輸血や同種血輸血の必要はめったにありません。したがって、術前の診察と検査が終われば、入院まで来院の必要は特にありません。入院は手術当日の朝で、術前に病院に泊まる必要もありません。付き添いの方に病院にいていただきたいのは手術の1時間ほど前から術後ご説明するまでだけであり、夜間等の付き添いは完全看護のため必要ありません。
    • 手術の晩は安静ですが、手術の翌日には全荷重で歩いてトイレや食事その他に移動できます。手術では内部は強固に縫合しますが、表皮は縫合せず、治癒を促す特殊なフィルムで被覆し更に防水フィルムで保護しますので、3~4日後に術創部を確認する以外に創部に触れることは通常なく、消毒処置や抜糸抜鉤の痛みを少なくしています。また大きな問題がなければ早々にシャワーが使えるようになります。退院前にはジャンプや術側の片脚スクワットを主治医が確認し、これができれば車の運転練習をすぐ行えることもあります。
    • 標準では、手術の9日後に退院予定となります。退院後はなるべく普通の生活や運動をお勧めすることが多く、リハビリテーションの必要はほとんどありませんが、近所の診療所からのご紹介で来院された方は、今後の受診も多々考えられますので、必ず元の診療所へお手紙をお持ちいただいています。当院での人工関節置換術後にテニスやスキーや山登りなどのスポーツを楽しまれる方も何人もいらっしゃいます。当センターへの通院は年に1~2回程度のX線撮影のみで済むことがほとんどで、むしろそれ以外は手術のことを忘れているようにできることが理想です。

臼蓋内転骨切り術のスケジュール

    • 術前には通常400mlを2回の自己血採血による貯血式自己血輸血を行います。したがって、術前の診察と検査が終わってから入院までに、通常2回来院していただくことになります。しかし、遠方の方が増えてきましたので、便宜を図って特殊な方法を行う場合もあり得ます。午後来院していただいて術前の検査を行い、近隣のホテル等に1泊していただき、翌朝の特診外来でご説明や術前臨床評価を行い、その後に1回目の自己血採血を行い、入院後の手術前日に2回目の自己血採血を行う等です。また、術中回収式自己血輸血も行っています。入院は手術前日の午後で、術前に病院に1泊だけしていただいています。付き添いの方に病院にいていただきたいのは手術の1時間ほど前から術後ご説明するまでだけであり、夜間等の付き添いは完全看護のため必要ありません。付き添いをご希望になる場合はご相談ください。
    • 力学的にはすぐに全荷重を可能とした臼蓋内転骨切り術ですが、手術の翌日は、自己血輸血を行っても痛みもありグロッギーのことが多いため、ベッド上で座るまでとしています。しかし、術後2日目には荷重歩行のリハビリテーション励行を開始します。手術では内部は強固に縫合しますが、表皮は縫合せず、治癒を促す特殊なフィルムで被覆し更に防水フィルムで保護しますので、3~4日後に術創部を確認する以外に創部に触れることは通常なく、消毒処置や抜糸抜鉤の痛みを少なくしています。また大きな問題がなければ早々にシャワーが使えるようになります。
    • 標準では、手術の9日後に退院予定となります。なるべく高い運動能力を維持していただくため、できるだけ早期に帰宅され、身の回りのことから始め早めに仕事等へ復帰するよう頑張ることをお勧めしています。退院後はなるべく普通の生活や運動をお勧めすることが多く、リハビリテーションに通院する必要はほとんどありませんが、近所の診療所からのご紹介で来院された方は、今後の受診も多々考えられますので、必ず元の診療所へお手紙をお持ちいただいています。当院での臼蓋内転骨切り術後にダンスやバレエ、スキーやバレーボール、山岳トレッキングなどのスポーツを楽しまれる方は多いですし、コンタクトスポーツに復帰される方もいらっしゃいます。当センターへの通院は年に1~2回程度のX線撮影が望ましいですが、遠方の方の場合は近医でX線撮影を受けてご報告いただくなどの方法も可能です。
    • 臼蓋内転骨切り術を受けられた患者さん御自身が、体験に基づいて貴重な情報を公開していらっしゃいます。下記リンクを御参照ください。変形性股関節症・臼蓋内転骨切り術

特殊外来

特診(股関節・膝関節・腰椎): 火・水曜 9:00~(要予約)
変形性股関節症・膝関節症・腰椎障害の方の手術相談を行っています。
初診の方でも、かかりつけの医院・病院から紹介予約が可能です。
整形外科

特殊外来のご案内 | Consultation Guide