消化器内科
外来診療表 |
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科の最高責任者 |
役職名(消化器内科部長)名前(石川 英樹) |
診療科の構成 |
常勤医5名で構成し月曜日~金曜日外来をおこなっいます。 石川 英樹部長(胆膵疾患の内視鏡診断および治療、消化器内科学) 川端 邦裕臨床検査科部長(医学博士・日本消化器病学会専門医・臨床研修指導医・日本内科学会認定医・死体解剖資格(病理解剖)) |
特徴及び特色 |
消化器全般の診療を行っています。 |
主な検査項目 |
上部内視鏡は年間3,000件前後 下部内視鏡は1,300件前後行っています。 |
主な手術・処置 |
上部消化管では、食道動脈瘤に対するEIS、EVLなどの内視鏡的治療、ITナイフを用いた早期胃ガンに対する内視鏡的粘膜切除術、消化管出血に対する内視鏡的止血術、胃・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ除菌療法、内視鏡的胃瘻造設術などを行っています。 肝胆膵では、慢性肝炎に対するインターフェロン療法、肝細胞がんに対する動脈塞栓療法(TAE)、 エタノール注入療法(PEIT)、 ラジオ波焼灼療法(RFA)、 総胆管結石に対する内視鏡的除去術、 閉塞性黄疸に対する内視鏡的、または経皮的ドレナージ術などを行っています。 下部消化管では、大腸ポリープに対する内視鏡的ポリペクトミー、早期大腸がんの粘膜切除術、炎症性腸疾患の診断、白血球除去療法を用いた治療を行っています。 |
広報誌とうかい |
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カプセル内視鏡
現段階では小腸疾患の診断に限定されています。
つまり、胃カメラ、大腸ファイバーで異常がない原因不明の貧血の患者さまや、整形外科等で消炎鎮痛剤を内服されている患者さまには小腸潰瘍が見つかる事があることが知られており、良い適応となります(保険適応)。
実際に私が体験してみました。
実際に私も飲んでみましたが抵抗なく内服でき、楽な検査です。
私は朝8時に内服開始、10時から水分可(外来してました)12時から朝食可(外来中で食べられません)8時に終了。
カプセルは使い捨てで排便後に回収します。
今後はカプセル内視鏡の時代です。
PEG 胃瘻
【栄養補給における投与経路】
様々な病気にて経口摂取が不可能あるいは不十分な患者様に対しては栄養補給を行う必要があります。当院でも脳血管障害や認知症の進行などによる嚥下障害のある患者様に対して様々な栄養補給の方法を行っております。栄養補給の方法には、経静脈栄養法(parenteral nutrition:PN)と経腸栄養法(erental nutrition:EN)があります。さらにENのなかでは栄養剤投与の道筋の違いで経鼻胃管を用いた経腸栄養法と、経皮的内視鏡的胃瘻造設術(Percutaneous Endoscopic Gstrostomy:PEG)を用いた経腸栄養法があります。当院では患者様の状況を踏まえ、ASPEN(米国静脈経腸栄養学会)による栄養法に関するガイドラインを参考に栄養法を選択しております。以下の投与経路図はASPEN(米国静脈経腸栄養学会)からの抜粋です。
当院でも、消化管機能が機能している患者様で、4週間以上の栄養投与期間が必要となるような患者様には、経皮的内視鏡的胃瘻造設術(Percutaneous Endoscopic Gstrostomy:PEG)行い経腸栄養をおこなっております。
【PEGとは】
PEGは、口から十分に栄養が取れない患者様のために、内視鏡(胃カメラ)を使ってお腹の壁と胃の壁を通して小さな穴(この小さな穴のことを瘻孔といいます)を造り、その穴にチューブを入れる手術です。そのチューブを通して栄養を摂取します。

【PEGの手技】
1)内視鏡を挿入し、空気を胃内に送り十分に胃を膨らませてから、胃瘻をつくる位置を確認します。

2)局所麻酔をしてから皮膚切開後、針を刺しループワイヤーを胃内へ挿入します。これをスネア(針金が輪状になった器具で、他の医療器具をつかむために使用します)でつかみ、内視鏡とともに口の外まで出します。

3)口の外に出したループワイヤーに、これから胃内へ留置するカテーテルチューブをしっかり結びます。

4)カテーテルチューブに接続されたループワイヤーを腹壁側から引き、カテーテルチューブを口から胃内に引き込みます。

(5)もう一度内視鏡を挿入し、カテーテルがしっかり留置されたかを確認します。

6)ストッパーを装着したら手術終了です。

実際のPEGの内視鏡画像もご覧頂けます。
【PEG後の経過】
PEG手術の後は、出血や胃瘻周囲の炎症などに注意しながら、術後2日目から経腸栄養を開始していきます。経腸栄養の内容については当院の栄養サポートチーム(NST)が患者様ごとに状態を検討し、栄養剤の種類、量、投与速度等を決定して行っております。多くの方が問題なく経過し、約7日前後で退院可能となります。
【PEGのケア】
手術後2週間を経過すればピアスの穴のようにおなかの穴(瘻孔)が完成し、傷の状態ではなくなります。瘻孔周辺を常に清潔に保ち、自然乾燥をさせていれば、消毒やガーゼをあてる必要はなく普段どおり入浴もできます。定期交換で長期にわたる使用も可能です。観察を怠らなければ、大きなトラブルになることはありません。
口から十分に栄養がとれるようになったら、胃瘻チューブを抜くことも可能です。抜くことは数分で終了し、抜いたあとの穴は翌日にはふさがります。
【当院より】
今後、高齢患者様の増加に伴い、経口摂取では充分な栄養を摂取できない患者様は増加する傾向にあり、消化管機能が機能している方に対してのPEG、経腸栄養も増加していくと考えられます。当院でも消化器科、栄養サポートチーム(NST)が協力して診療させて頂きます。
ご相談があればいつでも消化器内科に御連絡ください。


