肺炎予防について
呼吸器内科医長 小島克之
皆さんは肺炎と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
抗生物質が発達した現在でも肺炎は日本人の死因の第4位で、90才以上の男性では死因の第1位となる依然恐ろしい病気です。
ここでは肺炎の予防法について説明します。
肺炎の予防法
口腔・気道内の清潔保持
マスク着用や手洗いが有用です。口腔ケア(うがい・歯みがき・入れ歯の手入れなど)による口腔内の清潔化も重要です。
嚥下障害・誤嚥の予防
脳卒中は誤嚥を助長するため、その予防として生活習慣病の管理が重要です。
栄養の保持
規則正しくバランスの良い食生活が重要ですが、経口摂取が困難な方では経腸栄養や点滴が必要です。
適切な気温と湿度が重要です。
肺炎の予防に有効なワクチンとして、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンがあります。65才以上の方では積極的な接種が望まれますので、主治医に御相談ください。
ワクチン接種
脳卒中は誤嚥を助長するため、その予防として生活習慣病の管理が重要です。


