人工関節とは?
整形外科医 篠田 昌一
歳をとって膝や股関節が悪くなると、シップ、グルコサミン、鍼灸、マッサージ、痛み止め、注射、リハビリなど、いろいろな方法を試してみますね。すると、痛みが和らいで、けれどもしばらくするとまた痛み出したりして、すっきり治らない。
それでも体は動かしたいと頑張って働き続けると、次第に関節の動きが悪くなり、腰も曲がり、ついには気持ちまでもが萎えてゆく。歳のせいといえばそうですが、しかし、膝や股関節については、衰えから回復する方法があるのです。
その方法とは、人工関節などの関節手術です。手術と聞いただけで、皆さん怖いですね。ですが、当科では、わずか10日程度の入院で歩いて帰れ、旅行や仕事はおろかスポーツをも楽しんでいただけるよう努力しています。専門医が的確に執刀すれば、歩けていた人が手術したら車椅子になるなどということは起こりません。
膝や股関節が悪くなってお嘆きの方やそのご家族の方は、どうぞご相談にいらしてください。一度きりの人生が再び幸せになりますよう、私たち専門医が最善を尽くします。


